■敬具 結んでくれ 僕たちが正しくなくても
そう歌い終えたステージから2週間が過ぎた。
まだなのか、もうなのか。
分からないまま 未だに7/15の幕張メッセに魂が取り残されている感じ。
UNISON SQUARE GARDENの活動休止と、貴雄さんの脱退。
この事実を、まだ自分の心の中のどの場所にも置けず、抗えない時間の流れにただ身を委ねている。
わたしの大好きなUNISON SQUARE GARDENは、
斎藤宏介さん、田淵智也さん、鈴木貴雄さん――
この3人の音で できているんだ。
2人体制でUNISON SQUARE GARDENで活動が再開されたとして。
私はその景色を、大好きな3人が鳴らしていた音と同じレベルの気持ちで向き合えるのだろうか。
その覚悟が、ない。
■理解と納得の距離
活動休止が発表されるまで、3人にとってUNISON SQUARE GARDENは人生そのもののように見えていた。
けれどもそうではなく、彼らにとってUNISONSQUARE GARDENは仕事であり職場だった。
それを続けることも、離れることも彼ら自信の決断だ。
個々にやりたいことがあり、各々の人生がある。
だからそれぞれが違う道を選ぶことがある。
こうして理解はしていても、 如何せん納得できていない。
理解と納得って、東京駅の同じ構内にあるはずなのに、歩くと妙に距離がある新幹線ホームと京葉線みたいじゃない?
近いはずなのに、なんでこんなに遠いんだろう。
■箱庭ロック・ショーの記憶
これに尽きる。
あんなに楽しそうに向かい合って演奏していた「箱庭ロック・ショー」を観た、7月15日の あの瞬間。
どうしてこうなっちゃったんだよ、と思った。
ドラムセットに寄っていった田淵さんと、
それに応えるように軽快に楽しそうなリズムを刻んでいた貴雄さん。
あの2人の音と姿を思い返す。
その度に、あの笑顔の永遠を願ってしまって、今でも涙が出てくるんだよ。
https://x.com/krtek2325/status/2077358644107346365?s=46
おかげで「なんで」という気持ちが消えない。
■言葉が残した傷、ときどき願い
3人体制最後のライブで、貴雄さんが残した「またね」。
そのライブ終わりにinstagramで田淵さんが投稿した「生きてれば会えるでしょう」。
7/25のPSY TONE RADIOで斎藤さんが流した「流星のスコール」。
このどれもが優しくて期待を含ませてくれると同時に、UNISON SQUARE GARDENへの未練を感じさせる。
今の私には希望の光というよりも傷口に塩を塗られている感覚に近い。
言い方悪いけど 3人が3人ともUNISON SQUARE GARDENが大好きなのに、諦めなくてはいけない結果になっちゃったみたいで。
こういった事象がつらくて、Copilotに相談までしてしまった。
すると「お守りにしなよ!」と返ってきた。
いや、未練をお守りにできるかよ。
■ 3人の選んだ道について考える
言葉や曲が胸につかえる中で、どうしても田淵さんのことを考えてしまう。
活動休止の発表を聞いたとき、真っ先に思い浮かんだのは、田淵さんが兼ねてから口にしていた「飽きたら辞める」という言葉だった。
でも、今回の決断はその言葉どおりの「飽きた」ではなかったように思う。
田淵さん自身が「20XX年からロックバンドになれなかった」と話していることもあって、ロックバンドとして目指していたものと現実との間に、少しずつ埋められない何かが生まれていた気がしている。
また35周年ライブ後に解散を発表した あのバンドの影響を受けた可能性もある。
はたまた、20周年で燃え尽きていたのかもしれない。
そうして燃え尽きている田淵さんを間近で見ていた貴雄さんは
その姿をどこか羨ましく思っていた可能性を考える。
そんな2人に関して、斎藤さんが「らしいな」と言って尊敬していると話していたことも含めて、
このアンバランスさこそがUNISON SQUARE GARDENらしく歪で美しいな。と思ってしまう。
同じ道を歩いていたはずの3人の歩幅が、少しずつ変わっていったのだとしたら。
積み重なった小さなズレが、この決断につながったのかもしれないなあ。
もちろん、本当の理由は3人にしか分からない。
理由はきっと、3人だけのもので、勝手に決めつけたくもない。
分からないからこそ、「なんで」という気持ちは消えないし、
それでも私は3人が選んだ道を受け止めたい気持ちから、今日もあれこれと思いを巡らせている。
■それでも、それでも明日を探す。
3人はそれぞれの選んだ道を歩き始めたんだよね。
離れた場所にいても、道はどこかでつながっているし、いつか、その道が再び交わる瞬間があるかもしれない。
その交差点が『UNISON SQUARE GARDEN』だったら、
こんなに嬉しいことはないなあ。とは思う。
期待しすぎて傷つきたくないんだけど。
それでも、少しの希望くらいは持っていたいんだよな。
もしまた3人のUNISON SQUARE GARDENに会える日が来たら。
その時はきっと、今抱えているモヤモヤした まとまりがなくてよく分からないこの感情も、なにもかも全部連れて、笑顔で会いに行きたい。
3人のUNISON SQUARE GARDENが大好きだった。
そして今も、変わらず大好きだ。
まだまだ「なんで」は消えそうにない。
わからず屋にかかった見えない魔法は思っていた以上に強力なんだよ。
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毎度同じような言葉で締めてしまうけど、