fun time HOLIDAY 6 @浜松窓枠 (3)
いろいろメモしたものの、湿気でペンが役に立たずほぼ読めません。
何書いてあるか自分でもわからず、記憶を呼び起こす。加筆や追記もしてます。
印象に残っていることなど、記録用に。
今日は上手側。
斎藤クンの正面ほどの位置、段下最後列から鑑賞。
フラッド最高にかっこよかった。
SEが止んで暗転すると、渡邊さん→HISAYOサン→佐々木さんの順に登場。
一音目から一気に空気に飲まれてしまった。
「田淵さんから“fun time HOLIDAY出ない?”って聞かれて、ようやくわかってきたなー、と(笑)
でもフラッドを対バン相手にしたら、俺らの色になっちゃうよ…?」
みたいなことを言っていたけど、もうその頃には会場はフラッドカラーに染まっていたように思えたよ。
4曲目でフルカラープログラムのカバーを。
ロックなテイストが強く出たハスキーボイスなフルカラー。
フラッドの曲になっていて、めちゃくちゃかっこよかった。
状況からとても見えやすかったHISAYOサン。
真っ赤なルージュと、演奏しながらヒラヒラ動く髪と衣装に釘付け。妖艶で美しかった。
Flyer's Waltz、NEW TRIBE、楽しすぎたー!!!!!!
何曲目だったか、佐々木さんがダイブした曲があり、痺れたー。
凄いなぁ。飛び込み方から戻り方までキレイ。ってそんなこと思いながら見てた。
そして会場内のすごい熱気に気圧されて 、直前に立っておられた お兄さんに何度もぶつかってしまった…ごめんなさい。
8曲目の曲。
初めて聴いたけど、強く印象に残った。
「月まで届くように叫んでる」という歌詞と演奏も声色も切なくて。
その前のMCで「昔、ギターが失踪したんだけど、その時に支えてくれたユニゾンは恩人。転がり続けていたら またどこかで会える」っていうような
言葉があったからかな。
どこで言っていたか記憶にないのだけど
「田淵さんが好き。どういうところが好きかって言うと田淵さんのことを“TBC”って呼んでいて(笑)俺が[TBC~]って呼んだら田淵さんが[誰がメンズエステだ!?]っていう
誰も笑ってくれないくだりを何度もしてくれるところ」
って楽しそうに話す佐々木さんの嬉しそうな顔がね。イイ関係なんだなぁって。
田淵とマリオカートして勝ったけど、斎藤クンとぷよぷよして負けたって言っていたのは
最後の曲前だったかなー。switchに夢中な楽屋を想像して笑った笑った。
楽しくて10曲あっという間だった!
--------------------------------------------------
転換が20~30分くらい。
お次はUNISON SQUARE GARDEN。
フラッドよりも断然スモーク量が多いユニゾン。
青い照明と絵の具に乗せて 貴雄→田淵(ものすごく猫背)→斎藤クン(田淵との背筋の差がすごい)の順番で上手側から登場。
歌詞は出てくるのに曲名が出てこなくて頭がグルグルしていた1曲目。
3曲目と4曲目の間に「UNISON SQUARE GARDENです!今日は楽しませてもらいます!」と右手を挙げ、
ピック持ってたのかもしれないけど、中指を少し曲げた謎の手で挨拶する斎藤クン。
プロトラクト・カウントダウンの間奏部分での各自ソロで サスが当たってて、
照明好きにはたまらなかった!
シンバルカウントでinstant EGOISTに気づいて踊らされる。アウトロが3回に増えて、そこからの23:25はかっこよすぎた。
23:25の1サビ キラキラ の詞の部分で微笑む斎藤クン。
そして光のどけき春の日にのドラムイントロで発狂してしまい、すみません…好きすぎて。
ギターソロのところで ひんやりした風がふわっと吹いてきて、心地よかったな。
しん とした空間に調整音が響いた後、MC。
「会場があっついね!!フラッドとの出会いは、東京には新宿って街があって、そこのライブハウスだったんだけど。
その時 佐々木クンが “僕、ユニゾンとスピッツを聴いて育ってきましたっ!!!!!!”って話しかけてくれて。僕ら、えー!?歳、1こしか違わないのにー!?!?って(笑)
そういうきっかけがあってライブを観させてもらうようになって、
そこからの田淵のね、フラッド愛というか佐々木クンへの愛がすごくって(笑)もうボーイズラブの世界です(笑)
さっきもね、ライブを観させてもらっていたんだけど、僕たち知っての通り仲悪いんで、別々に観てたの。
でね、楽屋に戻ったら田淵だけ ものすごい汗かいてんの(笑)何観てきたの!?ってなりました(笑)」
フラッドがカバーしてくれたからフルカラーないと思ったのにあった!
それも「本家」という短いひと言があってからの、貴雄のズズタンリズム!!!!感慨深い。
フルカラーが終わってなんとなく頭の中で流れた 夜な夜なのカウントが すかさず会場に響いてビックリした!!
その後の場違いハミングバードは不意打ちで続けてビックリ!!!!
「静岡最高でした!最後の曲です」からのmix juiceのいうとおり。
隙間を縫えなくて貴雄が見えなかったけど、ここで初めて背伸びもジャンプもせずに見えた。今日も落ちそうなヘッドフォンに手を添えつつ、忙しそうにドラムを裁く姿が愛しい。
EN
開口一番に「疲れたぁ~」ってため息交じりに言い放った斎藤クンに笑う。
「fun time HOLIDAYっていう企画を通して、いっぱい刺激をもらってます。
さっき佐々木君も言っていたんだけど、フラッドのメンバーが居なくなったことがあって。
岡庭っていうんだけど。
僕ね、その岡庭くんが失踪する2、3日前に 飲んでたんですよ。
だから居なくなったって聞いた時、会ってた時に何かできたかもしれないのになって思うんです。
そういうものを乗り越えて活動を続けてきているフラッドオブサークルって、
強い雑草みたいなバンドで、1個下だけど貫禄あるし レジェンドなんですよ!
ああいう感じで男っぽくてゴリゴリもしてるんだけど、
今日ドラムのなべちゃんが楽屋に差し入れてくれたものは、シフォンケーキでした(笑)
愛すべきポイントです」
そんなMCからのアンコール2曲。
シュプレヒコールが沁みる。
曲のから「ラスト!」のコールがあり始まった、アトラクションがはじまる。
Dr.Izzyツアーでもやっていた、アウトロでの自己紹介が
「UNISON SQUARE GARDENです!」から「でした!」になってました。
数時間の楽しかったあの空間を忘れないでいさせてくれる。
終わらないでほしい。
けど、終わりは何かの始まりで、日常に戻っても頑張る勇気をもらえた気がした。
フラッドとユニゾンが永年で培ったお互いの信頼関係がよく見えて、それぞれのバンドの人となりを感じた。
今日のチケットを譲ってくれた友人と、
毎回母のワガママに協力してくれる家族には
足を向けて寝られません。本当にどうもありがとう。
毎度同じような言葉で締めてしまうけど、
LIVEに行くと 毎度今ある環境のあらゆることに感謝したくなる。
今日も今日を頑張ろう。