kimamaにっき

1980年代生まれ 3児の母。UNISON SQUARE GARDENがお好き。GLAYは落ち着き気味。そのほかEテレ、音楽聴いたり読書したり。

161125_長野(1)

 

いろんなことが重なり悩んでいたけれど、UNISON SQUARE GARDENの長野公演、行ってきました。

悩み①チケットが取れた後、お世話になっている職場の先輩の定年お祝い会が決まり、予定が重なってしまった。
⇒公演日ギリギリまでお譲り先を探していたけど、見つからなかった。
悩み②住んでいるところから長野が遠い。
⇒車で最低4時間。
悩み③公演日の前日に各地で雪。行くなら車でと思っていたけど、タイヤを履き替えていない。
スタッドレスはタイヤショップの保管サービスに預けてあり、取り寄せに数日かかってしまう。公共の交通機関を使うと、かなりの金額に…
悩み④翌日の予定に、旦那の土曜早朝ゴルフ。子の参観会あり。


なんてこともあり、直前まで本当に悩んでいたのです。
けど、数か月ぶり彼らのパフォーマンスを観に行くことに決めました。

 

快く承諾してくれた旦那には、本当に頭が上がりません。
子供たちも「行ってらっしゃい!」と言ってくれて…みんな、ありがとうね。

 

ネーミングライツ以前の「長野県県民文化会館」時代にお邪魔したことがある、こちらのホール。

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ちょっと懐かしい。
開場まで時間があったし、グッズも購入するつもりなかったので、善光寺にお参りに。
位置関係を全然わかっていなかったけど、駅からとても近いんだね。
会場から駅の善光寺口まで徒歩→バス移動にて向かいました。
上記ルートで バス停「善光寺大門」に到着するまで、30分かからなかったと思う。

仲見世の誘惑がありましたが、先にお参りを。

仁王門、圧巻でした。

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苔むした感じで陰影がついており、遠くから見ても とても迫力がありました。

こんな粋な看板も。

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以前に参拝した時は本殿が改修中だったので、初めて本殿内にてお参り。
その前に、香炉にお線香を。

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本殿内は撮影不可。七五三や結婚のお祝いで経をあげておられ、厳か。

お参り後に味噌を塗った焼きおにぎりをいただきました。味噌と海苔の風味がよく美味!

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早めに会場方面に足を向け、街並みを散策…
しようと思ったけれど、LIVE前に疲れるのヤだな と思い直し、即刻近くのバス停にいたバスに乗り込む。
乗客、私のみ。ぽつり。

駅で早めの夕食。立ち食いそばを頂き、会場に向かう。

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徒歩寒い。


旅行記が長くなったので、日記を分けることにしよう。
後編に続く。

『コンビニ人間』

日付を越してしまったけど、昨日はJIROちゃん誕生日おめでとう。
これからもカッコよくて、センスあふれるオシャレなベーシストでいてほしい。
 
X JAPANが主催のフェスへの出演が無事に終了したGLAYサン。
キーボードサポートでD.I.Eさんが登場したようで!! 観たかった…!!
 
他、ゴールデンボンバーYOSHIKI乱入、YOSHIKI×HYDE、hideのピンクスパイダーなどなど
WOWOWの動画を観たよーもっと聴きたかった。
イエローハートを弾くYOSHIKIにちょっと感動した。
そいえば。hideの3D映画をやるってコンビニで観かけたような。
 
 
とかなんとか書きながら、最近ココに書いている内容は読書感想文ばかりなのだけど、
今日も御多分に漏れず。
 
 
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コンビニ人間/村田沙耶香
芥川賞受賞、おめでとうございます。
気になっていたので、真夜中に本屋に駆け込んで買いに行きました。
 
【おおまかなあらすじ】
毎日聞き続けてきたコンビニの音。
恵子はその中に囲まれて新装開店時から18年、コンビニの為にアルバイトをして生きてきた。
婚活目当てでバイトに来た白羽さんとの出会いで、恵子は自分の人生に変化をもたらそうと考える。
 
【感想】
かわいそう。
相手に同情するっていう感情や行動自体が恵子には理解しがたいものだと思うし
「こっち側」で卑下し得る感覚なのだろうけど、率直な感想は、なんだか悲しい。
 
自身が感情の起伏が激しい人間なだけに、恵子の本当のことを分かりたくても分からないことが辛かった。
彼女の妹には深く同情してしまう。
 
読者の気持ちをザワつかせる文章表現。さすが芥川賞です。
「このコンビニは変わらないわね」と話しかけてくれるおばあちゃんを見て、恵子が感じていること。
“18年前から並んでいる商品は1つもなくて、お箸も袋も昨日のものとは違うし、18年前から変わらないのは自分だけ。”
哀愁が漂っていて、より切なく悲しくさせる。
“「赤ちゃんをただ泣きやませるだけなら簡単なのに」と思いながら小型のナイフを見つめていた。”
こういう描写もかなりインパクトが強くて、ズシンときたよ。
 
「これからもコンビニの為に生きていく」という自分らしさを再認識できた恵子のことを応援したい気持ちもあるけど、
死ぬまでずっと味のしない野菜やお肉を食べて、それが美味しいとも不味いともなく、
コンビニで働くことに楽しいも嬉しいも怒ることもなく、ただコンビニで作業する為に生きていくんだなぁ…悲しい。
効率的なのだけど、ロボットのようでなんだか冷たい印象。
正確に言えば哀はある、というか恵子が日常感じることができる感情が“哀しい”しかないと読み取った。
妹を悲しませたくない、とか、新人のバイトの子までもが「こっち側」の人間になっていくのが悲しかった…とか。
 
 
恵子の心からの嬉しいはコンビ二に直結したものでなければ感じることがない。
「店長が掲げた、からあげ棒を100本売る目標を達成できた時」にはきっと誰よりも喜ぶんだろう。
その姿を物語の中で見ることができたら、もう少し恵子の気持ちに入り込めたかもしれない。
でも喜びの幅がコンビニしかない。
 
コンビニを通していても並列したものでは感情を大きく揺さぶられることのなく、
18年も勤めていたら ささやかでもたくさんのドラマが生まれていたハズだけど、それを感じることがない恵子が、本当に悲しい。

『君の膵臓をたべたい』

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この衝撃的なタイトル。
最初に目にした時と、読み終えた今とでは、重みや印象が、まったく違う。
2017年に映画化が決まったそうで!
観たいような、イメージのままで心に留まっていて欲しいような…
 
私情を述べるのであれば、感傷的になりたい気持ちで読み始めてしまったばかりに、
その期待値が高過ぎて、思ったほどの感動や切なさを得られず、わずかながらに不満が残った。
とは言え、イイお話でかなり好きな一冊になったので、感想を書いていきます。
 
【簡単なあらすじ】
病院ロビーのソファに置き去りにされていた一冊の本。「共病文庫」と題されたそれには膵臓の病気で余命宣告された誰かの日記が記されていた。
その病気を患う張本人がクラスメイトの山内桜良であることを知った“僕”と、彼女の物語。
 
【感想】
誰かが居るおかげで自分があると考えて生きている桜良。誰も傷つけないように人を避けて生きている“僕”。
そんな2人が とにかく愛おしくて、気持ちを傍らから見守るようにして、一気に読んだ。
冗談に隠された 見えそうで見えない本音。
そこから「友達以上恋人未満」な 焦れったい雰囲気が漂うけど、それとは違う優しい関係。
とてもとてもイイなー。
2人で話している様子は、マヌケなのに時に容赦がなくて、ほっこりしたりひんやりしたり、いろんな温度の空気の流れを肌で感じるようだった。
 
それから物語が進むに連れて変化する“僕”の書き表し方。そこと物語の中から得る情報で本名を推測するのがまた楽しい。
187ページの最後のヒントで必死に考えたけど、わからなかったー。
文字っていろんな表現が出来るんだなぁと、改めて思ってしまう。
 
生きていることに感謝したい。
健康体のワタシが言っても説得力のカケラが微塵もないけど、いつどういう形でお別れになるのかなんてわからない。
人を思う幸せであたたかな気持ち、相手に届くように、ちゃんと伝えよう。
 
何気なく過ごしている毎日を見直したくなる一冊でした。

『奇想博物館(暗がりの子供)』&『夜のピクニック』

先日、姉がスピッツのコンサートに行った。いいなー誘われたかったぞ。
アルバム「醒めない」いいね。
 
 
9月は本を読む時間が上手にとれました。嬉しーい。
 
とてものんびり読んでいたもので、奇想博物館をようやく全部読み切ることができた。
並行して数冊を読んでいると、短編集は後回しになりがちで、かなり長い期間に跨ってしまった。
「裏切られた!」とか「あぁ面白かった」と思える作品が多くて、出逢えてよかった一冊でした。
 
中でも、『道尾秀介/暗がりの子供』が、とても好きだった。
【簡単なあらすじ】
莉子は小学3年生。図書館で借りた「空とぶ宝箱」という絵本を読みながら、1人でおばあちゃんのお見舞いに病院に出掛けるが
その途中、バスの中に絵本を忘れてきてしまう。
想像を膨らませ、気になっている物語の続きを書いているうちに、絵本の主人公 真子と話せるようになり…
【感想】
莉子と母親の間に感じる不和。
どんな展開になるのかハラハラして、その先を文章から読者に想像させるのがうまい。
読んでいた時、心が荒んでいたので悪い方に悪い方に…考えて読んでしまったけど、
いいなー。こういうの大好き。
この作品の中心である絵本「空とぶ宝箱」の内容もほんわかしていて、心に沁みた。
 
 
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読後の感想を、もう一冊分。
【簡単なあらすじ】
西脇融、甲田貴子の通う高校は修学旅行がない代わりに、24時間かけて80kmを全校生徒で夜通し歩く、歩行祭が実施される。
2人の男女は誰にも悟られぬようそれぞれに内に秘めた思いを抱え、歩行祭に臨む。
お互いの気持ちが揺れ動くさまを描いた純情ストーリー。
【感想】
この物語でやっていることと言えば、ただ歩いている。それだけ。
こんなあらすじではわからないと思うけど、読み終えた後は胸がスーッとした。
あと舞台や演劇なんかで表現しやすいストーリーだなぁと思った。
ただ歩いているだけなのに、その中で展開される融と貴子の心身的な変化。
体は疲れていくけれど、少しずつ近づいていくものがある。
ゴールへの道、2人のゆっくりと変化する心と、物理的な距離。
それぞれが次第に寄り添っていく様子が、とても清々しい気持ちになる。
 
夜通し歩いていたら、考えなくてもいいことまでも考えてしまいそうだけど、
思う事柄に自分の中できちんとした答えを見つけることができそうで、気持ちの整理をするには良さそうな「歩き続けること」。
合わせて「ただひたすらに何かを考える、何かに思いを巡らせる」という行動を昨今したことがないだけに、
そういう時間が持てることが贅沢で、たまにはしてみたいなぁと思う。イイ学校行事だね。
考えたいことがある訳ではないので、何に思いを巡らせるのか、まずはそれを考えながら歩き始める。
 
似たような行事が中学時代にあったけれど、距離が短かったことと、
中学生の私はただ友達と馬鹿を言いながら、歌なんかうたいながら(光一郎みたいに)歩いただけの記憶しかない。
その頃にこの本に出逢っていたら、何かが変わっていたかもしれないなー。
 
 
 
姉妹ってイイね。ワタシも姉が大好きです。スピッツ誘ってもらえなかったけど。
自分の子らにも、大好きなお兄ちゃん、大好きな弟の関係でいてほしい。
と思わずにはいられなかった母でした。

『朝が来る』

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『朝が来る / 辻村深月』あぁ。あぁ。たくさん泣きました。

 

【あらすじ】

不妊治療の末、佐都子と清和は特別養子縁組として、生後間もない朝斗を迎え入れることになる。
朝斗が6歳のある日、産みの親である 片倉ひかり を名乗る女性から「子供を返してほしい」と 佐都子のもとに電話があり…

 

【感想】

中学生~高校生ぐらいの年齢って、反骨心の塊みたいなお年頃。
特に親に対して。
距離を置いてみたくなったり、言われることがいちいち癇に障って反発したり。
そうしていても 物語から伝わるひかりのどこか真面目な姿は、きっと両親譲りなんだろう。
朝斗が優しく嘘をつかない、6歳にして人の気持ちがわかる子に育っているのは、
佐都子と清和の育ての環境があるのはもちろんだけど、
1番はひかりも巧もまっすぐな心の持ち主だったから、って思う。
ひかりが朝斗に望んだこと、手紙にしたためていた内容は、自分が求めていたことだったのかな…切ない。
 
もっと人に愛情を注いであげられる人になりたいなーと思わせるお話でした。

本を読んでからドラマも観たけど、こちらも泣けた。
先の展開を考えては、佐都子とひかりが話す一言一言や、朝斗の行動に涙。

心の痛みや辛みが伝わるような細かい感情表現が数多にあり、
多くの場面で涙を誘われました。

 

最近読んだ、親子愛について考えさせられる本。
『母性/湊かなえ
自分には まったくない感情、心持ちの主人公で、感情移入できなかった。
けど、愛情が及ぼす影響で物事の見え方や捉え方が違うんだなぁ。
無償の愛ってなんだろう。とか、考えさせられた。
何より、子供に愛情を注げているのかな と、とても不安になり、
読み途中の本に栞を挟むたびに、子供たちを抱きしめていた。
 
『ミーコの宝箱/森沢明夫』
最後の方の母親であるミーコと、その娘のクリスマスの話もよかったけれど、
まだ小さかった頃のミーコの話で何度も泣いた。
特に祖母が本当はミーコのことがすごくすごく大切で、
眠っているミーコの枕元にそっと宝箱を置きに行き
「幸せになれよぉ」と声を掛けて頭を撫でた、
このシーンが1番じーんとして、大好きで心温まるヒトコマ。
最初のソフトSMの描写が 気分が悪くなるくらいに
リアルに想像できてしまう表現がされていたり、
先生とのお風呂のシーンも ちょっと官能的でくすぐったくて 衝撃的だったけど、
そこからもミーコや周りの人の信念や温かみを感じ取ることができて、
とにかく泣けた。
読んだ後、優しくなれる、人に優しく接したくなる一冊。

 

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とてもとても余談で遅い情報だけど、

ラブシャのユニゾン、『8月、白昼の流れ星と飛行機雲』から始まったんだね。
ステキ。8月最後のLIVEだしね、あぁ最高。
 
あと遅ればせながら、会報のソラさんとの対談を読んだ。
斎藤クンの口から「花さか天使 テンテンくん」という言葉が飛び出したこと、
未だにエンディング曲を覚えていて歌えること(しかもご本人を前に一緒に口ずさむ) に驚きと喜びが入り混じった週末でした。

ニゾンが いつかソラさんと一緒にステージに立ってくれる日が来て、

その場に自分も居ることができたらなぁ。

 
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旅行記を書いたけど、長すぎでこのブログのテイストに合わない内容になってしまった。
変わりに函館で見つけたそこかしこに点在していたGLAYの画像。
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あと路面電車乗るときに見つけたユニゾン。ユニオンスクエアハコダテ。 

 

 

『イニシエーション・ラブ』

えー?コレどうやって映像化されてるんだろ?
が、読み終わった直後の感想。
 
もう1年以上前になるけれど、地元の至る場所でロケが敢行されていたらしく、
なぜか社内食堂にもポスター掲示されていて大々的なPRがあったので(画像右側)、
とっても気になっていた。
その頃から「書籍が面白い!」とのレビューを見ており、遅ればせながら完読。
未だに映画を観ていないので、上述が率直な感想。レンタルしようかな…
 
【あらすじ】
舞台は80年代の静岡市。大学生の鈴木は、合コンで歯科助手のマユと出会い、付き合うこととなる。
大学を卒業した鈴木は静岡のギフト会社に就職したが、
栄転を見込まれて東京で仕事をすることになり、マユとは遠距離恋愛に。
東京⇔静岡という物理的な距離が 気持ちの距離をも広げていき…
 
【感想】
普通の恋愛小説のようで、すんなりと読み進められた。
多くを語ると面白みに欠けてしまうので 詳細な内容を伏せての思いは、
こういう甘酸っぱい恋愛や男女の駆け引き…してみたかったなー。若いっていいなー。
でも身に感じることがあったら、きっと人間不信になってしまうね。
全く別の切り口の感想として、馴染みのある地形(鈴木の住む小鹿・曲金界隈、静波までの道中150号線沿い焼津の酒屋、マユの実家が橋を渡った向こう側の丸子、柚木の教習所、住吉町から徒歩で15分ほどの場所にある右側角の伊勢丹など)や、
ローカル店「ジョルダン」…などなど、静岡だよ!ってところがいくつも出てきて、
80年代を舞台にしているとはいっても、文字だけでも幾分かリアルな景色を共感できたのは、地元人ならではだった。
ジョルダン懐かしいなー。鶏のささみと刻み海苔が乗った和風チーズリゾット、好きだった。
 
性的な描写が生々しく書かれているのが、女性目線からすると読んでいて気恥ずかしくもあったのだけど、
それにも多少なりとも、仕掛け的な要素が含まれているのだなぁと。
また最初から読み返したくなるのがわかる。しなかったけど。
 
「あなたは必ず2回観る。」と、映画では題打っているし、
小説だからこその表現がなされているこの物語を、堤幸彦監督がどのように映像で魅せているのか。
とても気になる。
先日から「奇想博物館」という、ミステリー小説の短編集も読んでいるのだけれど、
その中の「漆黒/乾ルカ」が同じようなテイストで、面白かったんだよなー。
 
 
話は大きくそれるけど、Mステのドロスがよかったー!!
そして今日から夏季休暇。
心休まる音と、少しの活字を携えて。北海道に行ってきます。

We Love Happy Swing_160730(3)

1日過ぎてしまったけど、昨日はGLAYの日。
幕張での20万人LIVEをしてから17年。
あの出来事があってから毎年なにかしらイベントを企てて、ファンに向けて発信してくれている特別な日。
それが今年はファンクラブLIVEという形で、30日&31日に開催されました
両日同じセットリストだったようで、30日だけだったけど参加できてよかった。
 
【We Love HAPPY SWING ~vol.2】
2016.07.30
 
  • 01.HAPPY SWING
    02.TIME
    03.neverland
    04.ストロベリーシェイク
    05.Scoop
    06.Ruby's Blanket
    07.運命論
    08.MUSIC LIFE
    09.HIT THE WORLD CHART!
    10.LOVE SLAVE
    11.LEVEL DEVIL
    12.YOU MAY DREAM
    13.Lovers change fighters,cool
    14.ACID HEAD
    15.週末のBaby talk
    16.Lock on you
    17.RainbirD
    18.Little Lovebirds
    19.疾走れ! ミライ
    20.BLEEZE
    21.デストピア
    22.アイ
    23.1988
    24.Cynical
    25.微熱Ⓐgirlサマー
    26.彼女はゾンビ
  • EN
    01.超音速デスティニー
    02.彼女の"Modern…"
 
 
よそ様から拝借したものを参考に、編集。
これで合っているハズ。
 
 
以下、印象に残っているところ、セットリスト見て思い出したことなどを記憶用に。
 
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少し押して17時10分頃に開演。
SupernovaExpress2016に乗せた、映像からスタート。
青い旗を掲げて街中を駆け回る4人の子供たちのカットを挟みながら、GLAYの歴史を彩る場面がモニターに映し出される。
 
最初の曲はHAPPY SWING。
とてもとても後ろのブロックで、肉眼で確認するメンバーは小指の先ほどのサイズ
会場内にはモニターがたくさん設置されていて、人波の隙間からステージを覗いたり、
モニター越しにメンバーを観たりして楽しみました。
が、今回のモニター。歌詞が表示される。イヤだ。好きじゃない。
TERU間違えたらみんな気づいちゃうよ。
そういえば何かの曲でTERUではなくてコーラスの歌詞間違いがあり、ついモニターを確認してしまい
「あ…やっぱり」って思ったのがあったな。何だったのか思い出せないんだけど。
 
ちょっと話は逸れたけど、そのモニターに表示される歌詞のフォント、
その曲ごとに合ったものがチョイスされていたところに、GLAYらしいこだわりを感じた。
 
曲に関しては、本当に珍しい曲が多くて、イントロや歌い出しで おぉー!!ってなるのがいっぱいだった。
とは言え、それらが好きな曲かどうかと問われると別で、選曲が面白かったに留まるものが多数。
 
 
まずはJIROセレクトから。案外いっぱいあるんだね。
定番2曲(シャッター、ビリビリ)を外して7曲も披露。never landはLIVE初って言っていたかな。
アルバムUNITYは好きな曲多いけど、LIVEで演奏されるのは航海、Father&Sonばかりと思っていたところに。
個人的にUNITY内でも特に印象の薄かったこの曲を…!!
2曲目のTIME、イントロで会場が「わぁー!!」って反応してたの、よかったなー。
長居スタジアムでも気になっていたけど、Ruby's Blanketの最後の部分、「もう誰も離さない」って。
なんで歌詞変える?間違って覚えたTERUオリジナル?
運命論でモニター付近に吊り下がっていた球状の飾りが赤橙マゼンタっぽい色になって上下していたのが印象的。
 
 
見えた景色はハワイかな?「カモン、俺ッ!!」から始まったTAKURO曲はHIT THE WORLD CHART!。
LEVEL DEVILとLovers change fighters,cool、YOU MAY DREAMは、よかったなー
LEVEL DEVILは嫌いでちょっと好き。間奏がイイよ。変調気味なのよね。
Lovers change fighters,coolが終わって赤っぽい照明に変わり、長く続くギター音。
ACID HEADだね、と思っていたところでTERUの高音で伸びのある「yeah-----!!!!」…やはり。
この辺りで疲れ果ててきていたからACID HEAD厳しかった。
 
 
TERU曲、週末のBaby talkの終わり部分「晴れた幕張でまた会おうよ」こういうの好きだよね、TERUサン。
Lock on you…あぁ…コレきちゃった。
TERUがタンバリン叩くのに合わせて手拍子するのは楽しいよ、好きなんだけどさ。
まぁかつてほどにイヤらしくしないでいてくれてよかった。
男性ファンはどんな心理で観てるの?毎度気になる。
からの雨の音と静かな雰囲気が漂う照明でRainbirD(HISASHIのギター2本使いがとにかくカッコよかった)
→Littele love bird。鳥つながりで2曲。
RainbirDかRUNか…と友達とワクワクしていた。RUNは野外っぽいからちょっと違うかと顔を見合わせて。
 
 
HISASHI選曲前のケロちゃんトーク。
11,000円ー買うてやー。そこの、売店で売ってマース。君の家に連れて帰ってやー。
何だアレは?ケロちゃん可愛いけど 値段はかわいくないぞ。
で、あのアニメの曲からー!!みたいな紹介からデストピア。
続いてアイ、1988、「初めての俺の曲!!」Cynical!neuromanserない…!!
1988の歌い出し「逆立つ髪と」が「魚掴みと」に聴こえた約7年前から、未だ耳と意識を修正できない。
微熱Ⓐgirlサマーのモニター歌詞表示は 東京ドームと同じく、カラオケ仕様。
 
 
 
本編終了時にJIRO以外の3人は捌けたのに、1人何かを思い出したのか、ニコニコしながらステージに戻ってくる。
で、「写真撮り忘れた―!!」と言って、カメラを掲げて、マイクなしで「ハイ チーズッ!!」って叫びながら
ステージ上から四方の客席をパシャパシャ撮影。
回りながらリーダーのマイクで喋ろうとしたとき「…!!! リーダー、デカッ!!!!」って笑いながら言うJIROの隣りには
彼の目線ほどにあるマイク位置。それを見て、会場は爆笑の渦に。
ひとしきり撮り終えると「アンコールよろしく!!」と言ってJIROも捌けていきました。愉快愉快。
 
 
舞台裏コーナーでTAKUROの司会によるトーク。
TERU→HISASHI→JIROの順で。
やたら長かったTERUの番。しかし何を喋っていたか…
TERUからTAKUROに出していたクイズ「本編、どのくらいやっていたと思う?」ぐらいしか記憶にない。
それに対してTAKUROはかなり的外れな答えを言い、TERUに「メンバー個々の選曲で30分ずつあるんだから、最低2時間はあるでしょー」とツッコまれる。
笑顔で「そうかそうか」と返すTAKUROに、クイズの答え「2時間半です」とTERU。会場ビックリのどよめき。
そんな話をした後にTAKUROが「スタンバイをお願いします…タモリさんみたいだな」と言い、TERUが画面の下に潜るカタチで消えると
次はHISASHIが登場。そして「アンコール1曲目は超音速デスティニーです」とネタバレ。
HISASHIのトークが妙に短い。「これはHISASHIが短いんじゃなくて、TERUが長すぎたんです!」とTAKURO
最後にJIRO。「今日、改めてわかったことがある。」「リーダーはデカイ!!」って。
TAKUROは「明日はマイクを低くしておきます」と返す。優しいね。
 
 
そしてアンコール。
HISASHIの言ったとおり、超音速デスティニー。全部聴くのは初めてだー!
HISASHIラシイ言葉が散りばめられた一曲。HISASHIの曲はどことなく田淵っぽいと思ってしまう。
明日はシングルフラゲ日だ!
「ラスト-----!!!!」で彼女のmodern…激しいな。楽しくも疲れた。ヘトヘト。
メンバー笑顔だけど、めちゃくちゃ疲れていたように見えた。
ほぼMCなしで2時間半以上演奏してくれていたのだから、そりゃそうか。
45歳たち、体力あるよなぁ。
そう思いながらも、最後の手繋ぎジャンプを四面に渡ってやるなら
時間があったってことだし、もう1曲聴きたかったよね。
と、友達とちょっぴりイジワルな会話をして、LIVEは終了。
 
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前後するけど開演前の話など。
開演5分くらい前に旦那から電話。嫌な予感。ほらね、やっぱり。
出張延長の知らせを聞いて、子供たちのいる実家に即連絡。
実家への電話中、不服な顔をしていたであろう自分。
電話を切ると、ワタシの表情と会話を察して、優しい言葉をかけてくれた友達。
いっぱい楽しもうとしていた直前に気を遣わせてしまって。本当に申し訳ない。
 
GLAYだけではなく、日々のさまざまなことがわかるほどにお互いのことをよく知っている、
いつも気持ちがそばにある感覚で物事を捉えて話してくれる友達。
10年来のお付き合いが今も続いていて、お互い気持ちを分かり合え、居心地よくいられるというのは嬉しく有難い。
そんな友達と出逢えて、今回は一緒にLIVEに行けて、本当によかった。
LIVEが終わった帰り道~帰宅後も、たくさん気にかけてくれてありがとう。
 
 
 
大好きなアーティストのLIVEが2週に渡ってあったこと、
何か月も前からお願いしていたけれど、旦那が急遽出張+延長になってしまうという偶然の重なりで、
たくさんの人を巻き込んで、母の意思を押し通す形となってしまったこと、心苦しく反省。
それを踏まえて、自分のワガママの為に、その間子供たちのお世話を引き受けてくれた両親、
じじばばの言うことを聞いてお利口に過ごしてくれていた子供たちに、本当に感謝。
 
みんなの協力があって、母は大好きな空間を楽しんでくることができました。
ありがとう。
 

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